Houston,
“ヒューストン....”
Tranquility Base here.
“こちら静かの海基地....”
The Eagle has landed.
“鷲は舞い降りた”
静かな海。
ラテン語でMare Tranquillitatis。
ラテン語で海という意味を持つmareと初めに命名したのは、16世紀末から17世紀初頭に活躍したヨハネス・ケプラーである。彼は月を天体望遠鏡で観察して、月の暗い部分は水を湛えた海であると信じていた。また、ガリレオ・ガリレイも同様の考えを持っていた。
1645年、ミヒャエル・ラングレンが出版した、世界最初の印刷された月面図 Plenilunium(『満月』)では、mareやoceanus(大洋)を付した名前が命名された。
1651年、ジョヴァンニ・リッチョーリとフランチェスコ・グリマルディの2人は、月の地形に独自の命名を行った月面図を発表した。彼らは月面の暗い平原に対してケプラーに倣って、その大きさや形状に従ってoceanus、mare、lacus(湖)、palus(沼)、sinus(入江)といった水に関係する地名を与えた。そして海には主に気象に関する言葉を冠した名前を与えた。これは当時、月が地球の気象に影響を与えているという考えがあったためであると思われる。彼らの与えた名前が現在でも用いられている。
That's one small step for man, one giant leap for mankind.
“人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩だ”
for “a” manが文法的に正しいけど、間違えちゃったっていうのは有名な話。
いつの日か、月の裏側
ダークサイドムーンに行ってみたいものだ。
人類史における偉大な功績に、そして偉大な先人たちに乾杯!!!
地球はとてもいい所だ.....。
みんな早く戻ってこーーーーーい!