父親の親戚の家屋で荷物整理の手伝いをしに行った。
シンセサイザーがあったのが意外だった。音楽でもやってたのかな?
祖父の弟の家屋には、アコースティックギターがあった。
うちの一族は音楽やってるやつが多いのかな。
そういえば親戚はヤマハに努めてるらしい。
意外と音楽一族?
なのに俺は楽譜も読めなければ楽器も弾けない、楽譜に対して抵抗感もある。しかも音痴。
音楽とは対極にいる人間。
坂本龍一もなんか嫌い。
大体俺の音楽嫌いは、音楽の授業のつまらなさのせいもある。
リコーダーすら吹けないので、グループを組んで演奏をさせられるときは、いつもごまかしていた。
チマやレフトマウンテンと組むと、なんか音違くない?とか指摘されたのが恥ずかしくて恥ずかしくてたまらなかった。
絶対音感なんかな?あいつら。
そんなギフテッドのくせに人様のキンタマ殴ったり引っ張ったりしてたのかよ、あのクズ野郎・・・。
いかんいかん、話が逸れた。
そういえば兄もエレキギターとか買ってたなぁ。しかも2~3本くらい持ってた気がする。
母親も家に本格的なピアノを一台所有していて、よく演奏していた。まぁ弾けるんだからおいてるんだろうけど、趣味であのグランドピアノみたいなやつを置いておくんだ、そりゃある程度は弾けるし、楽譜も読めるんだろうな。
一族で俺だけが音楽的に劣性遺伝子なんだろうな。
大体音楽ができるからって偉そうにすんなよな。マジで。
時〇、てめぇが合唱会?の時に俺に音痴だから歌わないでとか言わなかったら俺は友達とカラオケにも行けたし、音楽に抵抗感を持たずに済んだんだよ。クソデブブス女。
人の人生狂わせやがって。
今何してんのかなぁ・・・。
今度、もし偶然にでも会うようなことがあったら。
優しく抱きしめてあげたい。
そんなチャッピー・ガールに捧げるボキの一曲。
聞いてください。