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保険原理

【論述問題】

保険原理について1つの法則と2つの原則を用いて説明せよ。

 

保険原理とは、保険制度を運用する為に必要な原理のことであり、主に「大数の法則」、「給付・反対給付均等の原則」、「収支相当の原則」のことを指す。

 

「給付・反対給付均等の原則」とは、保険者に支払う保険料と保険契約者が受け取る可能性がある保険金の金額は等しくなければならないという原則である。

 ↑ここがよくわからない、等しくないといけない理由(※要復習)

 

保険契約において「給付・反対給付均等の原則」が成立すれば、同時に「収支相当の原則」も成り立つ。「収支相当の原則」は被保険者が支払う支出(保険料)と受け取る収入(保険金)は相等しくならなければならないという原則であり、経済的健全性を担保する役割がある。

 

大数の法則」とは被保険者(保険加入者)が多ければ多いほど保険制度がうまく機能するという統計学的見地からみた考え方である。

 

以上の法則と原則を保険原理といい、保険制度を支えている。

【解答】

リスクの高さに応じて保険料を算出することで保険契約者の負担は公平となります。この原則を「給付反対給付均等の原則」といいます。