頭の中を整理。
1945年日本は敗戦したのよぉ。
ここから自民党(憲法改正・主権回復・再軍備)と社民党が戦後政治史の中心人物になっていくわけよぉ。
この大まかな歴史の流れを戦後55年体制っていうのよぉ。
でもほぼ一党優位政党制みたいなもんだったのよぉ
自民党が長期間政権側で権力を担うとやっぱり腐るのよぉ
金権政治とか派閥政治とか。
国民の政治不満がビックバン!したところで選挙制度変えようよって話になったのよぉ。
今までの派閥政治や金権政治といった政治腐敗の温床は「中選挙区制」ってことになったのよぉ。
だから中選挙区制から「小選挙区制」に変えようよって話になったのよぉ。
小選挙区制は一つの選挙区に一人しか当選しないのよぉ。
じゃあなんで小選挙区制にしようって話になったかつーと。
フランスの政治学者デュベルジェって人が「小選挙区制は二大政党制を生む」っていう“デュベルジェの法則”を考えたのよぉ。頭いいわねぇ~。
んで、二大政党制になれば、与党野党で政権交代を繰り返して健全な政治運営を進められるって考えらしいのよねぇ。
まぁ、実際二大政党制になったかは置いといて、「自民党VS民主党」みたいな雰囲気はあったんじゃな~~い?
事実、政権交代されたし。
でもそれがうまくいったとは言い難いよねぇ。
民主党は政権交代後に分裂しちゃったし、今は安倍ちゃん政権一強じゃない?
まぁ、55年体制時代のような“強い野党”の存在が無いっていうのもでかいのかしらねぇ。
支持政党がないって声も大きいわね。
と、まぁこんな感じの分析が現代政治学においてはされてるわけよぉ。
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